製品紹介

システムの特徴

• 工事の受注から請求、発注から購入までの情報を工事・業者毎に管理し工事原価の把握が容易。
• 原価管理を行う事により、随時原価の確認を行う事が可能。
  その為工事が完了してからではなく、工事進行中でも利益確保に対する対策を行う事が可能。
• 同一工事番号内における追加受注の入力が可能。また同一工事番号に枝番をつけることにより追加工事の対応が可能。(工事完了後の追加工事に対応出来る）
• 表形式入力方法により、行複写・貼付け等のWindows編集機能が活用できます。
• 行の複写等の行編集機能により入力の省力化が可能。
• 帳票はプレビュー機能により印刷前に画面で確認出来る。
• 財務会計・手形・給与に連携させることによりデータを無駄なく有効に活用出来る。

お客様の声

• 工事進行中でも原価の予実管理が可能になった。
• 事務職員を半分にし、他業務専属とした。
• 利益率が30％向上した。
• 生産性が40％向上した。
• 売上が10％向上した。

共通情報

• システム全体を管理する共通情報を持ち、ユーザーが欲しい情報を選択管理出来ます。

工事管理システムの流れ

受注・予算

1. 工事発注先からの受注情報をもとに工事番号を決定し、工事入力を行います。
2. 工事に対する予算を工種別に入力します。

発注・買掛・支払

1. 業者に発注する情報を入力し、注文書を作成します。業者からの請求書をもとに業者請求入力を行います。
2. 現場担当者が業者請求分をチェックし検収入力を行います。この時点で工事原価に計上します。
3. 業者に対し自社立替え分があれば、支払控除金額を入力します。
4. 上記検収額を業者別に集計表示し、支払確定入力を行います。 支払額は支払案内書として業者に発行します。

請求・回収

1. 工事請負金の請求入力を行い、請求書を発行します。 請求先からの入金を入力します。
2. （個別消し込み可能） 請求・入金額及び、工事未収金額を工事元帳・入金状況一覧等で管理します。

原価管理

1. 作業日報の入力を行います。
2. 作業時間と単価から労務費を算出し、工事原価に計上します。
3. 買掛・支払以外で発生する原価（光熱費・印紙代・原価償却費等）を入力し、工事原価に計上します。
4. 工事が完了した時点で、完成工事指示入力を行います。
5. 工事原価は随時、工事台帳・工事工種別発生明細表及び工事照会で確認出来ます。

財務会計

1. 工事の各入力処理において、会計の仕訳情報を認識する振替コードを設定出来ます。
2. 振替コードを設定することにより、会計振替データを即作成します。普通の仕訳データとともに会計処理を行います。

手形管理

1. 入金・支払の手形に関する情報は手形システムに連動されます。
2. 工事以外で発生する手形は手形入力で行う。 受取・支払・取立・回し等の手形管理が行えます。

システムフロー図

その他特筆事項

• パッケージであるが、基本をベースに比較的簡単にモディファイが出来、あたかもオリジナルであるようなシステムの再構築が出来ます。
• 必要なサブシステムから順次導入が可能なので、日常の業務に支障なく導入できます。
• 小規模事業所から、全国に支店・営業所のある大規模事業所まで幅広く使用出来ます。
• ユーザーからの要望を基に機能の精度アップを常に心がけます。

オプション

給与システムとの連動が可能

作業日報から給与個人情報を取り出し給与業務に連動させることが出来ます。

統計／グラフ

非定型的な統計資料及び分析資料作成への対応が可能です。各種情報を基に必要に応じて必要なグラフを作成することが出来ます。またEXCEL及びCSVファイルに出力できるので、データを自由に活用できます。

バージョンアップ情報

ADVANCE／Win工事原価管理システム（Ver3．0）は、以下の内容をバージョンアップしました。

• 工事台帳を未成・完成工事別に分け、支払条件・入金履歴等より多くの情報を表示
• 工種別原価管理による工種別発生履歴及び予算残の把握
• 工種別業者別原価管理による発生支払残の把握及び、予想発生原価の入力
• 下請出来高調整書の作成及び請求書への連動

ADVANCE/BIとの連携

様々なデータベースへアクセスし、有効な分析レポートを手早く作成出来るADVANCE/BIへの連携が可能です。ADVANCE/BIのご導入により、グラフ生成やドリルダウンにより、「データの見える化」を図ります。また、ADVANCE/BIplusは、予め用意されたテンプレートを元に、エンドユーザー様でも簡単にグラフ作成を行うことが可能となります。

入出力一覧

動作環境

機器構成

動作環境